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Vol.20_ Newsletter - 浦項市に韓国最初「グリーンワクチン実証支援センター」竣工… 3月から運営

2022-04-05 17:13:06

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浦項市に韓国最初「グリーンワクチン実証支援センター」竣工… 3月から運営

浦項(浦項融合技術産業地区)に設立された韓国最初の動物用植物ワクチン(グリーンワクチン)の生産と関連企業を支援するため、「グリーンワクチン実証支援センター」が3月から本格的に稼働される。

植物ワクチンは植物や植物細胞を基盤に生産されたワクチンで、有精卵や動物細胞を培養して活用する伝統的な方法より速くて経済的な生産ができるというメリットがある。

2014年には韓国科学技術企画評価院などで未来の有望な核心技術として選定されたこともある。

現在、世界では植物ワクチン技術を活用し、感染症の対応ワクチン、ペット治療剤、人体稀少病治療剤の研究が行われており、高付加化粧品や幹細胞培養に使われる成長因子タンパク質を生産する研究も活発に行われている。
このような環境を考え合わせ、韓国の農食品部は自治体の公募を通じて浦項市を「グリーンワクチン実証支援センターの建設」事業対象地として選定した。

総事業費177億ウォン(国費60億ウォン)を投入したグリーンワクチン実証支援センターは、延面積4,695㎡規模で、植物を利用した動物用ワクチン生産施設、植物工場、動物効能評価施設などが設けられている。

浦項融合技術産業地区に入るセンターには、(株)バイオアプリ、(株)ツールジェン、(株)ジープラス生命科学などの企業が入居する予定で、植物ベースのタンパク質医薬品や機能性素材の開発だけでなく、植物ワクチンのオリジナル技術の開発にも力を注く予定だ。